セーター・ニットを購入する上で気をつけたいこと
冬は暖かいセーターやニットが必要
寒くなると、やはりセーターやニットでモコモコと着込む人が増えてきます。
今年はゆるいダボッとした大きめのニットが流行っており、タートルやハイネックもよくみかけます。こうした服を着ている人は暖かそうですね。
ダボッとしたゆとりのあるニットは防寒上も優れています。
防寒の上では空気の層が必要
服と服の間に空気の層ができることで、暖かい空気がたまります。
ピタッとした服では空気がたまる隙間がなく、そのまま冷たい空気が入ってきてしまいます。着込みすぎは空気の層をつぶしてしまうことにもなりますので程々にするのがよいでしょう。
ニットは少しゆとりのあるサイズを選ぶ
空気をためるためにフィットしすぎないニットがオススメです。
さらにニットは縮みやすいという性質があります。
そのため、余裕をみて少し大き目の方がよいと思います。
✩洗濯表示をチェック
特にホームクリーニングには注意が必要!!
素材によっては1度の洗濯で着れなくなるくらいに縮んでしまうこともあるのです。
クリーニング代を節約しようと思って洋服をダメにしてしまったら元も子もありません。クリーニングがかかるのが嫌でクリーニングに出したくない場合は、ウォッシャブルのニットを選ぶようにしましょう。
✩肌触りをチェック
人によってウール(毛)のチクチクするのが苦手という人も多いはず。
モヘヤもチクチク感があったりします。
価格の高いウールのマフラーよりも安いアクリルのマフラーの方が肌触りがよくて気に入るなんてこともありますね。
肌触りが良くないと着るのが嫌になり結局タンスの肥やしになりかねません。
ネットで購入するときは注意
日頃から自分の着ている洋服の素材をみるようにして苦手な素材の入っている洋服は購入しない方が賢明です。
✩毛の抜け具合を考える
アンゴラはあったかくてモコモコしていますが、毛が舞うという難点があります。
コートにびっしりついてしまったら見た目もよくありません。黒いコートに白っぽい毛はとても目立ちます。
せっかくのオシャレが台無しですね。アンゴラのニットを着るときは、ツルツルしているダウンだったり、なるべくついても気にならない色を選ぶなど工夫が必要です。